2022.11.18
内装工事は300万でできる?300万円でできる業種や費用を抑えるコツを紹介
内装工事は300万でできる?300万円でできる業種や費用を抑えるコツを紹介

 

内装工事を検討している人の中には、どうにか300万円以内で工事を行えないかと考えている人もいるのではないでしょうか。

 

結論からいうと、内装工事は300万円以内でも出来ます。

 

しかし300万円以内で内装工事をするには、業種と工事範囲の条件を満たさないと実現は難しいです。

 

この記事では「300万円以内で内装工事ができるのか」という疑問から、「内装工事費を300万円以内で抑えるコツ」まで紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

 

<この記事でわかること>

・内装工事を300万以内でできる業種と建物の広さ
・失敗せずに内装費用を抑えるコツ
・内装工事以外で費用を抑える方法

 

内装工事は300万円以内でできるの?

 

 

冒頭でも紹介したように、業種と建物の広さという条件を満たしていれば300万円以内でも内装工事は可能です。

 

一般的に内装工事は坪単価30〜50万円程度といわれており、10坪という最低限の広さであっても300〜500万円はかかります。

 

相場を知ってしまうと、内装費用を300万円以内で納めるなんて無謀だと思ってしまいますよね。

 

しかし次の項目で紹介する業種と建物の広さについて知っておけば、300万円以内での内装工事も可能だとわかります。

 

例えば、複雑な厨房設備が必要な焼肉店と最低限の設備だけの雑貨店では、同じ広さであっても雑貨店の方が費用は安く済みますよね。

 

そして同じ焼肉店であれば、工事する面積が狭い方が費用は安くなるのです。

 

300万円以内で内装工事ができる主な業種

 

 

工事面積にもよりますが、300万円以内で内装工事ができる主な業種は下記が挙げられます。

 

【300万円以内で内装工事ができる主な業種】

・雑貨店
・クリーニング店
・マッサージ店
・学習塾
・個人経営の美容院
・自宅でのネイルサロンやエステサロン
・小さい規模のドリンク専門店

 

設備が少ない雑貨店や学習塾は工事内容が少ないため、300万円以内でも工事可能です。

 

ネイルサロンやエステサロンは専門設備が必要になりますが、あまり見た目にこだわらなければ300万円以内でも内装工事は可能でしょう。

 

反対に、大掛かりな厨房設備が必要になる飲食店では300万円以内の工事が難しいとわかります。

 

レストランや焼肉店など一通りの厨房設備が必要になる業種は、例え工事面積が狭いとしても300万円以上の費用がかかるでしょう。

 

300万円以内で内装工事ができる建物の広さ

 

冒頭でも紹介したように内装工事を300万円以内に納めるには、業種だけでなく建物の広さも深く関係します。

 

そして建物の広さについて計算する際には、業種ごとの坪単価について知っておく必要があります。

 

内装工事の平均坪単価は30〜50万円といわれていますが、雑貨店や学習塾は坪単価20万円以下、クリーニング店や小さい規模のドリンク専門店であれば坪単価20〜30万円といわれています。

 

そのため、下記のような計算で建物の広さを決めましょう。

 

坪単価20万円以下の業種:10坪〜15坪程度
坪単価20〜30万円の業種:10坪以内

 

このように業種ごとの坪単価を把握し、建物の広さをコントロールするだけで300万円以内の内装工事が実現可能になります。

 

内装工事を300万以内に抑えたい!失敗せずに安く抑える3つのコツ

 

 

実は内装工事を300万円以内に抑えるためには、工事内容や建物の広さを変更する以外にも3つのコツがあります。

 

コツ①理想に合った居抜き物件を探す
コツ②複数の業者に見積もりを依頼する
コツ③こだわりたい部分だけに費用をかける

 

あらかじめ知っておくだけで後悔する可能性を減らせるので、是非参考にしてください。

 

理想に合った居抜き物件を探す

 

内装工事を最低限の費用で抑えたい人は、スケルトン物件よりも居抜き物件を選びましょう。

 

簡単に説明をするとスケルトン物件は骨組みから内装をつくり上げるもの、居抜き物件は以前のテナントの設備をそのまま譲り受けるものです。

 

そのため同じ業種の居抜き物件を見つけられれば、必要な設備がすでに整っている状態から手を加えるだけで済みます。

 

このとき造作譲渡料と呼ばれる、内装や設備を譲り受けるための費用が発生するケースもありますが、相場は100〜200万円程度なので1から内装を整えるよりも費用を抑えられるのです。

 

最低限の費用で内装工事をしたいのであれば、まず理想の居抜き物件を見つけられるように行動しましょう。

 

複数の業者に見積もりを依頼する

 

内装費用を抑えたい人は、どんな物件であっても必ず複数の業者に見積もり依頼をしましょう。

 

複数の業者に見積もり依頼をするメリットは、適正な価格を把握できる点や無駄な項目を見つけられる点です。

 

始めから一つの業者に絞ってしまうと、費用が割高になっていても不要な項目が含まれていても気が付きません。

 

慌てて業者を決めてしまうのではなく、複数の業者に見積もりを依頼して適切な業者をじっくりと見極めましょう。

 

弊社でも内装工事における見積もり依頼が可能です。気になった方は、こちらのお問い合わせフォームからご連絡頂けますと幸いです。

 

こだわりたい部分だけに費用をかける

 

内装工事をなるべく安く抑えたいのであれば、こだわりたい部分と妥協する部分をあらかじめ決めておくのがベストです。

 

内装工事の全てにこだわってしまうと、費用はどんどん高くなります。

 

この部分は費用が高くなっても譲れないと予算の優先順位を決めておくと、費用を抑える際に削る部分を悩まずに済みます。

 

内装工事を300万円以内に納めたいと考えているのであれば、諦めなくてはいけない部分もあると理解しておきましょう。

 

徹底的に安く!他にもこんな方法で内装工事費用を抑えよう

 

 

内装費用を徹底的に抑えたい人は、一見、内装工事に関係のないような方法であっても積極的に取り入れてみるのがおすすめです。

 

下記のような方法を取り入れるだけで、トータル的に費用を抑えられます。

 

・リースや中古品を利用する
・シンプルな内装で統一する
・家具は格安のものを自分で調達する

 

リースや中古品を利用する

 

最近は厨房設備や専門機材のリースや中古品を活用する人も多く、簡単かつ大幅に費用を抑えられます。

 

とはいえリースは長年使用すると割高になってしまい、中古品はきちんと現物を見て判断しなければすぐに壊れてしまうなどのデメリットも。

 

どのくらいの頻度でどの程度使用するものなのかを考え、上手くリースや中古品を取り入れましょう。

 

シンプルな内装で統一する

 

内装工事の費用を最小限に抑えたいのであれば、初めから内装をシンプルにする方向で考えるのがおすすめです。

 

例えば床や壁を凝ったデザインにすると、内装工事の費用は高くなります。

 

できるだけシンプルな内装で統一し、徐々にインテリア雑貨などで飾るようにすると初期費用を最小限に抑えられるのです。

 

家具は格安のものを自分で調達する

 

最近は見た目もおしゃれなうえに、格安で提供している家具屋さんが増えています。

 

IKEAやニトリなど、量販店や通販を上手く活用し格安家具を自分で調達しましょう。

 

全ての家具を揃えるのは大変だと思い内装業者に依頼してしまう人も多いですが、似ているアイテムを自分で調達するだけで費用を安く済ませられます。

 

まとめ:内装工事は工夫次第で300万以内でも可能です!

 

内装工事は業種と建物の広さという条件さえクリアしていれば、300万円以内に抑えられます。

 

・300万円以内で抑えられる主な業種

雑貨店、クリーニング店、マッサージ店、学習塾、個人経営の美容院、自宅でのネイルサロンやエステサロン、小さい規模のドリンク専門店など。

 

・建物の広さ

業種ごとの費用相場である坪単価から適切な広さを計算する

このような条件をクリアし、なおかつ費用を抑えらえる様々な工夫を併用するとさらに抑えられるのです。

 

弊社でも300万円以内で内装工事をした実績があり、様々なアドバイスが可能になります。

 

内装工事の詳細を知りたい方はこちら
施工事例について知りたい方はこちら

 

弊社に内装工事の相談をしたい方は問い合わせフォームからご連絡頂けますと幸いです。

CONTACT
お問い合わせはこちらから

店舗内装や住宅のデザインから
施工までを一貫してプロデュース致します。
コンセプトに合わせて予算に合った
内装デザインのご提案が可能です。
唯一無二のデザインをZEROからご提案。